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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:日立ハイテク、東エレク、グリー

日立ハイテク <日足> 「株探」多機能チャートより
■日立ハイテクノロジーズ <8036>  5,450円  +700 円 (+14.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 日立ハイテクノロジーズ<8036>がストップ高カイ気配。日経ビジネス電子版は7日、「日立製作所<6501>が中核上場子会社の日立ハイテクノロジーズを完全子会社化する方向で検討に入った」と報じた。この日は、完全子会社化に向けたTOBなどに期待する買いが集中している。

■プレミアムW <2588>  1,678円  +164 円 (+10.8%)  11:30現在
 プレミアムウォーターホールディングス <2588> [東証2]が急反騰。レオス・キャピタルワークスが6日付で財務省に提出した大量保有報告書(5%ルール報告書)を提出。報告書によると、レオスの同社株式保有比率は6.21%となり、新たに5%を超えたことが判明した。これを受けて、需給思惑から買いが優勢となっている。

■東京エレクトロン <8035>  15,365円  +400 円 (+2.7%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連株が高い。両銘柄とも米中摩擦問題などを背景に5月相場で売り込まれたが、ここにきて底入れの動きをみせている。前日の米国株市場では半導体製造装置世界トップのアプライドマテリアルズが4連騰と戻り足を強めており、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も高かった。東京市場でもこれに追随する動きで、調整十分の半導体製造装置関連は買い戻しの動きが顕在化している。

■グリー <3632>  513円  +11 円 (+2.2%)  11:30現在
 グリー<3632>が反発し年初来高値を更新。同社は6日、iOS及びAndroid向けドラマRPG「AFTERLOST-消滅都市」の配信を、日本を含む韓国、台湾、香港、マカオで開始したと発表。期待感が高まるかたちとなっているようだ。このゲームは、配信されたゲーム内イベントが蓄積されるため、時間に追われることなくプレーでき、いつ遊び始めても同じ体験をすることができる「パッケージ配信」というかたちで、各種イベントが提供されるという。

■エイチ・アイ・エス <9603>  3,310円  +55 円 (+1.7%)  11:30現在
 エイチ・アイ・エス<9603>が3日ぶりに反発している。格安航空券最大手で海外に強みを持っているのが特徴。きょう発表された4月家計調査報告によると4月の実質消費支出が1.3%増と5カ月連続プラス圏に維持している。支出のうち、消費増税で駆け込み需要が見込まれる自動車購入が寄与したほか、外国パック旅行費が最も貢献し、2カ月ぶりの実質増加となった。今年のゴールデンウィークは10連休で海外旅行需要は好調だったとみられており、海外旅行パックの伸びは同社にとって追い風として意識されている。

■電算システム <3630>  3,820円  +55 円 (+1.5%)  11:30現在
 電算システム<3630>が高い。同社は情報処理・システム構築を行うほか、払込票決済などコンビニでの収納代行ビジネスも手掛けており、キャッシュレス決済関連株の一角として人気素地を持つ。6日取引終了後、ゆうちょ銀行<7182>と払込票を利用したスマホアプリ決済サービス「ゆうちょPay」を開始することを発表、これを材料視する形で投資資金が流入している。

■国際石油開発帝石 <1605>  886.4円  +10.4 円 (+1.2%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>、JXTGホールディングス<5020>など資源関連株が高い。6日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が前日比0.91ドル高の1バレル52.59ドルに上昇した。米政府がメキシコへの関税発動の先送りを検討しているとの報道を受け、6日のNYダウなど米株式市場が上昇。これを受け、原油需要の減少懸念が後退したことがWTI価格上昇の要因となっている。

■三井不動産 <8801>  2,727円  +8.5 円 (+0.3%)  11:30現在
 三井不動産<8801>が3日続伸。足もとの長期金利低下基調は金利負担の大きい大手不動産株にはプラス要因に働くほか、都心の空室率は低下基調を続けており収益環境は良好なことから、再評価機運が高まっている。三鬼商事が6日に公表した5月の都心5区のオフィス空室率は前月比0.06ポイント低下し1.64%となった一方、平均賃料は上昇している。株価も5月28日につけた戻り高値2749円に接近しており、堅調な値動きとなっている。

■ラウンドワン <4680>  1,573円  -121 円 (-7.1%)  11:30現在  東証1部 下落率2位
 ラウンドワン<4680>が3日ぶりに大幅反落している。株価は一時、前日に比べ10%超下落する場面があった。複合レジャー大手の同社は6日取引終了後に、5月の売上速報を公表。既存店売上高が前年同月比7.6%増となった。これに対して、前年と比較してゴールデンウィークの日数が2日多く大型連休となったことを考慮すれば既存店売上が実質2~3%前後の増加に過ぎず、更に6月に入ってからも前年並みに推移していると会社側がコメントしている。業績のモメンタムが低下していることが嫌気されているようだ。

■イトーヨーギョー <5287>  892円  +150 円 (+20.2%) ストップ高   11:30現在
 イトーヨーギョー<5287>が前日に続きストップ高に買われている。5月下旬に、国土交通省が災害時の物資輸送に重要な道路を対象として、電柱撤去を推進するための新たな制度を設けることが報じられたが、この流れに乗って、一部の電線地中化関連株に短期資金が流入している。その筆頭が共同溝を手掛ける同社株で、売り物薄のなか一気に水準を切り上げ需給相場の色を強めている。

■大木ヘルス <3417>  831円  +128 円 (+18.2%)  11:30現在
 6日、大木ヘルスケアホールディングス <3417> [JQ]が発行済み株式数(自社株を除く)の1.4%にあたる20万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は6月7日から11月30日まで。

■オルトプラス <3672>  265円  +29 円 (+12.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 オルトプラス<3672>が急騰。6日の取引終了後、アイディアファクトリー(東京・豊島区)と資本業務提携したと発表したことが好感されている。同時に第三者割当による自己株処分を行うことも明らかにした。アイディアファクトリーは、家庭用据え置き型・携帯型ゲーム機およびオンライン用ゲームソフトウェアの企画、開発、販売を行っており、女性向け恋愛ゲームブランド「オトメイト」など主力としている。今回の資本業務提携では、両社は現在および将来に開発、運営するゲームタイトルに関して、長期的な協業を行うことを目的としている。オルトプラスはアイディアファクトリーを処分予定先として、11万4300株の自己株式を1株につき242円で割り当てる。処分期日は6月21日。この自己株処分による調達資金の手取り額は2613万円で、アイディアファクトリーとの協業タイトルの開発に充当する。

■サニーサイドアップ <2180>  2,015円  +184 円 (+10.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 サニーサイドアップ<2180>が急伸。6日取引終了後、7月10日時点の株主に対して1対2株の株式分割を実施すると発表したことを好感する買いが流入している。効力発生日は7月11日。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで、投資しやすい環境を整えるとともに投資家層の拡大を図ることを目的としている。

■価値開発 <3010>  144円  +9 円 (+6.7%)  11:30現在
 価値開発<3010>に買いが先行している。同社は6日取引終了後に、札幌市内に持つ土地及び建物を譲渡すると発表。業績への寄与などが期待されているようだ。譲渡先は明和住建(札幌市)で、物件引き渡しは6月28日を予定。価値開発はこれに伴い、約9600万円の特別利益(固定資産売却益)を計上する見込み。20年3月期の連結業績予想への影響については、現在精査中としている。

■MSコンサル <6555>  1,102円  +60 円 (+5.8%)  11:30現在
 6日、MS&Consulting <6555> が発行済み株式数(自社株を除く)の6.4%にあたる30万株の自社株取得枠を8.5%にあたる40万株に変更すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は7月31日まで。

■スバル興業 <9632>  5,790円  +270 円 (+4.9%)  11:30現在
 スバル興業 <9632> が大幅高。6日大引け後に発表した20年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益が前年同期比23.3%増の16.8億円に伸びて着地したことが買い材料視された。主力の道路関連事業で昨年受注した関西地区の災害復旧工事や橋梁補修工事が完工したことが寄与。原価管理の徹底によるコスト削減や業務効率化を進めたことも大幅増益に貢献した。

●ストップ高銘柄
 日立ハイテクノロジーズ <8036>  5,450円  +700 円 (+14.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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