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【通貨】6月5日のNY為替概況(訂正)

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

下記のとおり修正します。
(誤)ユーロ・ドルは、1.1206ドルまで上昇後、1.1220ドルまで
(正)ユーロ・ドルは、1.1306ドルまで上昇後、1.1220ドルまで

 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円82銭まで下落後、108円49銭まで上昇し108円40銭で引けた。

米国の5月ADP雇用統計が予想外の1ケタ台で、9年ぶりの低調な伸びに落ち込んだことに失望したドル売りが優勢となった。その後発表された米国の5月ISM非製造業景況指数が予想外に1月から改善したことや、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米12地区ほぼ全てが経済活動の拡大を報告したことを背景に、連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げの論拠が弱まったとの見方からドルのショートカバーが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1306ドルまで上昇後、1.1220ドルまで下落して引けた。

ユーロ・円は、121円97銭から121円55銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.2744ドルから1.2684ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9854フランから0.9951フランまで上昇した。



【経済指標】

・米・5月ADP雇用統計:前月比+2.7万人(予想:+18.5万人、4月:+27.5万人)・米・5月ISM非製造業景況指数:56,9(予想:55.4、4月:55.5)・米・5月サービス業PMI改定値:50.9(予想:50.9、速報値:50.9)・米・5月総合PMI改定値:50.9(速報値:50.9)

《KY》

 提供:フィスコ

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