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【材料】三菱UFJが続伸で底入れ気配、パウエル発言受けた米金融株高の流れに乗る

三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が続伸。週明け3日に年初来安値を更新、終値でも500円台を割り込んだが、目先の底値形成となった。世界的な金利低下の流れがメガバンクにとって逆風となっていたが、PER7倍台でPBRは0.4倍、配当利回り4.9%台の時価は割安感が際立つ。市場では「前日にパウエルFRB議長が利下げを示唆する発言をしたことが、米短期金利の低下を促し、結果として長短金利差縮小に歯止めがかかることで、運用環境が改善するとの思惑が買いの根拠となっている」(準大手証券ストラテジスト)としている。前日の米株市場では、シティグループ、バンク・オブ・アメリカなど金融株が大幅高に買われ全体指数を牽引しており、東京市場でもこの流れを引き継ぐ形で同社株に買いを誘導している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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