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【市況】東京株式(大引け)=2円安、値上がり銘柄数は全体の7割占める

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 4日の東京株式市場は、朝方はやや買い優勢で日経平均が高く始まったものの、その後は買いが続かずマイナス圏に。後場は再び下げ渋り前日終値を上回る場面もあったが、結局大引けはわずかにマイナスだった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比2円34銭安の2万408円54銭と小幅ながら5日続落。東証1部の売買高概算は12億3931万株、売買代金概算は2兆1913億2000万円。値上がり銘柄数は1515、値下がり銘柄数は576、変わらずは50銘柄だった。

 きょうの東京市場は気迷いムードで方向感が定まらなかった。前日の米国株市場ではNYダウが下げ止まる動きをみせたものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は大きく下げており、外国為替市場で1ドル=108円台を割り込むドル安・円高に振れたことも主力輸出株中心に買い手控え要因となった。それでも、日経平均は前日まで4日続落で850円近い下落をみせ、騰落レシオなどの指標も売られ過ぎを示唆していたことで、下値抵抗力を発揮した。中国や香港株などアジア株市場が軟調で、これを横目に上値は相変わらず重かったが、後場は中国関連株などに買い戻しが目立ち、全体指数もプラス圏で推移する場面があった。全体売買代金は2兆2000億円弱で個別株の物色意欲もある程度復活しており、値上がり銘柄数は全体の7割を占めた。

 個別では、東京エレクトロン<8035>が買われたほか、ファナック<6954>、安川電機<6506>などが高く、日立製作所<6501>も買いが優勢だった。第一三共<4568>も堅調。ヤマシンフィルタ<6240>が急伸、日本通信<9424>も物色人気となった。有沢製作所<5208>も買いを集めた。ツガミ<6101>も大幅高。トレジャー・ファクトリー<3093>が上値を追い、千代田化工建設<6366>も水準を切り上げている。ニチイ学館<9792>も値を上げた。

 半面、ソフトバンクグループ<9984>が安く、任天堂<7974>も値を下げた。ソニー<6758>、ZOZO<3092>が売られたほか、リクルートホールディングス<6098>も値を下げた。コロプラ<3668>も安い。インソース<6200>がストップ安となり、エニグモ<3665>も急落。サイバーエージェント<4751>、ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>も下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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