市場ニュース

戻る

【市況】東京株式(前引け)=続落、通商摩擦への警戒感で買い手控え

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 31日前引けの日経平均株価は前営業日比161円77銭安の2万780円76銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は6億8572万株、売買代金概算は1兆330億6000万円。値上がり銘柄数は483、対して値下がり銘柄数は1553、変わらずは99銘柄だった。

 きょう前場の東京市場はリスク回避の売りが優勢となった。前日の米国株市場は反発したものの戻りは鈍く、外国為替市場で1ドル=109円台前半に円高が進んだことも嫌気された。米中摩擦問題をはじめトランプ米政権の通商交渉に対する警戒感が強い。取引時間中に発表された中国の製造業PMIがコンセンサスを下回ったことも買い手控え感につながった。後半は空売り筋の買い戻しも入りやや下げ渋る展開となったが、値下がり銘柄数は全体の7割強を占めている。

 個別ではファーストリテイリング<9983>が安く、キーエンス<6861>、東京エレクトロン<8035>なども軟調。武田薬品工業<4502>も値を下げた。トヨタ自動車<7203>が安く、マツダ<7261>は値下がり率トップに売り込まれた。千代田化工建設<6366>、ツガミ<6101>なども下落した。半面、任天堂<7974>が堅調、アンリツ<6754>も買われた。村田製作所<6981>も頑強な値動き。ジャパンディスプレイ<6740>が物色人気となり、ぐるなび<2440>も高い。小野薬品工業<4528>も買いを集めた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

日経平均