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【材料】新興市場銘柄ダイジェスト:GMOペパボが大幅反発

そーせい <日足> 「株探」多機能チャートより

<4565> SOSEI 2017 +12
もみ合い。戦略的提携先のノバルティス社が新規喘息治療配合吸入剤として開発中のQVM149について、同社から欧州医薬品庁に医薬品販売承認を申請したと通知されたと発表している。そーせいグループは250万ドルのマイルストンを受領する。ただ、株価は前日に年初来高値(2149円)を付けるなど短期間に急騰しており、今回の発表でいったん材料出尽くしと見た向きから売りも出たようだ。


<3782> DDS 315 +9
一時急伸。多要素認証ソリューション「EVE シリーズ(EVE MA / EVE FA)」とソニーネットワークコミュニケーションズのクラウド型勤怠管理サービス「AKASHI」との連携を開始すると発表している。また、クラウド本人認証「マガタマサービス」とオービックビジネスコンサルタント<4733>の「奉行クラウドEdge」を連携させ、両社でサポートすることも公表し、買い材料視された。


<4395> アクリート 807 +17
3日続伸。KDDI<9433>による「+メッセージ」の公式アカウント開始に合わせ、法人顧客向けに支援サービスを提供すると発表している。企業は本人認証が必要な契約内容の確認や変更などの手続きに利用できる。また、飲食店向けサービスを手掛けるイー・カムトゥルー及び同業のBCホールディングスと飲食店向け予約台帳システムとSMS配信ツール「れすとれ(仮称)」開発に関する業務提携で合意した。


<8844> コスモスイニシア 509 +9
反発。28万株(1.60億円)を上限に自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は0.82%で、取得期間は6月24日-7月7日。譲渡制限付株式報酬制度の導入に伴い、割当対象者へ交付する自社株を確保するための措置。株価は4月8日に直近高値(593円)を付けてから軟調に推移しており、節目の500円が下値のめどになるとの見方も買いを支えたようだ。


<2436> 共同PR 1655 +10
続伸。情報マッチングプラットフォームを運営するネタもとと資本業務提携契約を締結したと発表している。異なる顧客企業やサービスの補完でシナジー効果を狙う。同社株50株(議決権保有割合約2.18%)を株式譲渡で取得する。また、ネタもとの顧客に対してコンサルティングサービスを提供するほか、マッチングサービスの改良やサービスの相互販売を行う。


<3633> GMOペパボ 3975 +250
大幅反発。全国商工会連合会と包括連携協定を締結したと発表している。ホームページ作成サービスの特別プランを全国の商工会の会員事業者に提供するほか、ネットショップ開業・作成サービスでのネットショップ運営の提案、金融支援サービスなどでの資金繰りの課題解決に向けた支援の提案を行う。協定締結に伴う顧客増加が利益向上につながるとの期待から、買いが入った。

《DM》

 提供:フィスコ

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