市場ニュース

戻る
 

【市況】日経平均は103円安でスタート、ソフトバンクGやソニーがさえない/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21180.24 (-103.13)
TOPIX  : 1538.92 (-7.29)

[寄り付き概況]

 23日の日経平均は前日比103.13円安の21180.24円と反落で取引を開始した。米国株式相場は下落。トランプ政権が、ビデオ監視機器メーカーなど複数の中国企業に対して米国製部品などの調達禁止を検討しており、米中関係の悪化懸念から売りが先行した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の21230円。この流れから、日経平均は100円を超える下げ幅で反落で寄り付いた。その後は、寄り付き値付近でもみ合う展開となっている。

 業種別では、石油・石炭製品、鉱業、電気機器、情報・通信業、海運業、パルプ・紙などがマイナスで推移。一方、水産・農林業、小売業、サービス業、食料品、陸運業などがプラスで推移している。売買代金上位では、TDK<6762>、ソフトバンクG<9984>、太陽誘電<6976>、安川電機<6506>、SUMCO<3436>、ソニー<6758>、村田製作所<6981>などがマイナスで推移。一方、ZOZO<3092>、オリエンタルランド<4661>、ファーストリテ<9983>、リクルートホールディングス<6098>、資生堂<4911>などがプラスで推移している。
《US》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均