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【市況】概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まる

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

【ブラジル】ボベスパ指数 94484.63 +2.76%
21日のブラジル市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比2538.44ポイント高(+2.76%)の94484.63で取引を終えた。91945.56から94572.55まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。中国通信大手ファーウェイの排除について、米政府が一定の猶予を与えたことが好感され、欧米市場は上昇。これに伴い、ブラジル株も連れ高となった。一方、成長予想の下方修正などが引き続き指数の足かせとなった。

【ロシア】MICEX指数 2616.53 +1.75%
21日のロシア株式市場は3日ぶり反発。主要指標のMOEX指数は前日比44.88ポイント高(+1.75%)の2616.53で取引を終了した。2572.36から2619.77まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米政府が中国通信大手ファーウェイの排除に一定の猶予を与えたことが支援材料。また、海外市場の上昇もロシア株の買い安心感を与えた。ほかに、ガスプロム(GAZP)の大幅上昇などが指数をサポート。同社が2018年の配当性向を引き上げる方針を示したことが好感された。

【インド】SENSEX指数 38969.80 -0.97%
21日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反落。前日比382.87ポイント安(-0.97%)の38969.80、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同119.15ポイント安(-1.01%)の11709.10で取引を終えた。

買いが先行した後は売りに押され、引けまで下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、景気の回復遅れ観測なども引き続き指数の足かせとなった。

【中国本土】上海総合指数 2905.97 +1.23%
21日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比35.36ポイント高(+1.23%)の2905.97ポイントと3日ぶりに反発した。

中国の政策期待が強まった。米中貿易摩擦による景気悪化の懸念がくすぶるなか、当局は一段の景気対策を打ち出すとの観測が改めて強まっている。中国人民銀行(中央銀行)が朝方、リバースレポ取引を通じ、9営業日ぶりに資金供給したこともプラスだ。米中対立の激化を警戒した売りが先行したものの、下値は固く、指数はほどなくプラスに転じ、中盤から上げ幅を広げている。

《CS》

 提供:フィスコ

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