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【市況】日経平均は101円高でスタート、村田製や安川電が堅調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21373.52 (+101.07)
TOPIX  : 1557.01 (+6.71)

[寄り付き概況]

 22日の日経平均は前日比101.07円高の21373.52円と反発で取引を開始した。米国株式相場は上昇。米商務省が、華為技術(ファーウェイ)との取引を事実上禁じる米政府方針について、一部取引に猶予期間を設けると発表し、前日下落したハイテク株を中心に買い戻しが広がった。シカゴ日経225先物は大阪比120円高の21370円。この流れから、日経平均は100円を超える上げ幅で反発して寄り付いた。一時21400円台まで上昇したが、その後は上げ幅を縮めており、こう着感の強い展開となっている。

 業種別では、非鉄金属、証券・商品先物取引業、機械、電気機器、鉄鋼、ガラス・土石製品などがプラスで推移。一方、空運業、不動産業、医薬品などがマイナスで推移している。売買代金上位では、太陽誘電<6976>、安川電機<6506>、SUMCO<3436>、村田製作所<6981>、ZOZO<3092>などがプラスで推移。一方、スズキ<7269>、武田薬<4502>、NTT<9432>などがさえない動きとなっている。
《US》

 提供:フィスコ

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