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【材料】ブレインパッド反発、AIのスペシャリスト集団の認知進み時価総額は1週間で1.5倍に

ブレインP <日足> 「株探」多機能チャートより
 ブレインパッド<3655>が反発。前週(5月13~17日)は週初のストップ高に始まり5連騰と上げ続け、週間で時価総額を1.5倍にする異彩人気となった。前日は久しぶりにひと押し入れたものの、押し目はすかさず拾われリバウンドに転じている。人工知能(AI)を使ったビッグデータ解析など独自技術で受注案件の規模を拡大させ、19年6月期第3四半期の営業利益は8億9100万円と前年同期実績の2倍を稼ぎ出した。デジタル人材に対する需要が一段と高まるなか、80人を超えるデータサイエンティストを擁している点は大きな強みで、この人的資産を生かしてAIソリューションを展開している。「今後はM&Aなどで同社の業容拡大が更に進むとの期待があり、機関投資家とみられる資金が流入しているようだ」(国内ネット証券)との見方が出ている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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