【市況】ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は225億円と活況

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比24.7％増の364億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同24.4％増の340億円となっている。

　個別ではＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が8.40％高、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> が3.85％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が116円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金225億2600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金181億700万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が54億100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億7500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億7600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億3800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が5億900万円の売買代金となっている。

株探ニュース