市場ニュース

戻る
 

【材料】日比谷設が急反発、30万株を上限とする自社株買いを実施へ

日比谷設 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日比谷総合設備<1982>が急反発している。前週末10日の取引終了後、30万株(発行済み株数の1.24%)、または5億7000万円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。取得期間は5月13日から来年3月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするためとしている。

 また、同時に発表した20年3月期連結業績予想で、売上高750億円(前期比7.1%増)、営業利益40億円(同95.2%増)、純利益30億円(同10.6%増)と大幅増益を見込んでいることも好材料視されている。資材や労務費の高騰が継続すると見込む一方、リニューアル案件の拡大などによる売り上げ増で吸収する見通しだ。

 なお、19年3月期決算は売上高700億3500万円(前の期比4.8%増)、営業利益20億4800万円(同35.4%減)、純利益27億1100万円(同62.7%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均