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【材料】富士ソフト---1Qは2桁増収増益、システムインテグレーション事業が好調

富士ソフト <日足> 「株探」多機能チャートより

富士ソフト<9749>は9日、2019年12月期第1四半期(19年1-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.6%増の552.13億円、営業利益が同35.2%増の39.44億円、経常利益が同32.1%増の39.95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同27.7%増の22.57億円となった。

システム構築分野では、先進技術の開発需要が高まっている自動車関連において生産体制の強化を図った。機械制御系でもFA(工作機械)等の制御ソフトウェア開発が好調に推移、産業用ロボットSI事業やIoTの活用へも積極的に取り組んだ。業務系システム開発では、金融分野でFinTech領域への投資やRPAの活用等のニーズの高まりを受け受注を拡大した。AIを活用した実証実験や働き方改革への取り組み、EC市場の堅調な成長を背景としたネットビジネス等への投資意欲も高く、業務系全般で受注を拡大した。クラウドSIビジネスやインフラ構築では、付加価値の高いサービスの提供に努めた。

プロダクト・サービス分野では、ライセンスビジネスやモバイルルーター等で販売が好調に推移した。新たにGPSを利用し位置を特定できる端末の提供開始や無人受付システム等のプロダクト製品の販売拡大にも取り組んだ。

セグメント業績は、システムインテグレーション事業ではシステム構築もプロダクト・サービスでも増収増益となり、売上高は前年同期比11.8%増の509.53億円、営業利益は同36.7%増の34.21億円となった。

ファシリティ事業では、オフィスビルの賃貸収入等が微減し、売上高は同1.3%減の7.39億円となったが、修繕工事の減少により、営業利益は42.7%増の3.22億円となった。

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.0%増の2,105.00億円、営業利益が同2.6%増の117.00億円、経常利益が同1.1%増の122.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.8%増の67.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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