【市況】9日のNY市場は下落
NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより
NYDOW : 25828.36 (-138.97)
NASDAQ : 7910.59 (-32.73)
CME225 : 21325 (-55(大証比))
[NY市場データ]
9日のNY市場は下落。ダウ平均は138.97ドル安の25828.36、ナスダックは32.73ポイント安の7910.59で取引を終了した。貿易摩擦を巡る米中両国の対立懸念からアジア・欧州株がほぼ全面安となり、売りが先行。本日再開される米中高官協議を前に、習近平国家主席がトランプ大統領に書簡を送ったことが明らかとなり、下げ幅を縮小したものの相場を押し上げるには至らなかった。セクター別では、耐久消費財・アパレルや食品・生活必需品小売が上昇する一方で半導体・半導体製造装置や自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の21325円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、キヤノン<7751>、伊藤忠<8001>が小じっかり。半面、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、富士通<6702>、TDK<6762>、オムロン<6645>が冴えないなと、対東証比較(1ドル109.73円換算)で高安まちまち。
(7:00S作成)
《FA》
提供:フィスコ