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【市況】日経平均10日前引け=5日ぶり反発、143円高の2万1545円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 10日前引けの日経平均株価は5日ぶり反発。前日比143.59円(0.67%)高の2万1545.72円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1721、値下がりは365、変わらずは52と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を24.97円押し上げ。次いでダイキン <6367>が20.01円、ユニファミマ <8028>が11.75円、ファナック <6954>が11.75円、塩野義 <4507>が9.22円と続いた。

 マイナス寄与度は32.75円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、SBG <9984>が11.01円、キリンHD <2503>が5.87円、三菱商 <8058>が5.31円、東海カ <5301>が4.77円と並んだ。

 業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、機械、石油・石炭、サービスが続いた。値下がり上位には食料、精密機器、ゴム製品が並んだ。

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