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【材料】ソフトバンクグループは軟調、前期営業8割増益で株式分割発表もウーバーIPO絡みで売り優勢に

SBG <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>は朝方高く始まったものの、その後売りに押され400円を超える下げとなった。9日取引終了後に発表した19年3月期の売上高は9兆6022億3600万円(前の期比4.8%増)と増収を達成、営業利益は2兆3539億3100万円(同80.5%増)、最終利益は1兆4111億9900万円(同35.8%増)と高水準の伸びを示した。ソフトバンク事業やスプリント事業が売り上げを伸ばしたほか、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の評価益が全体業績を押し上げた。営業利益は事前の市場コンセンサスを大幅に上回った。また、6月27日時点の株主を対象に1株を2株にする株式分割を発表。更に、20年3月期の年間配当については前期実績と横並びの1株44円に据え置いたことで、実質的には前期比で倍増となる。

 しかし、きょうは同社が出資する米ライドシェア最大手のウーバーのIPOに絡む思惑が株価の上値を押さえた。ウーバーの公開価格が仮条件の下限に近い水準で決まり、含み益への期待感がしぼんだことが、売りを誘発した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年05月10日 10時23分

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