市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:111円90銭前後で推移、日銀は金融政策修正も反応は限定的

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円94銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=124円96銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は111円90銭台を中心とするもみ合いが継続。この日の日銀の金融政策決定会合では、「政策金利のフォワードガイダンスの明確化」を決定。現在の大規模な追加緩和策を少なくとも2020年春ごろまで続けると表明した。また、ETF(上場投信)貸付制度の導入なども発表した。この金融政策の修正に対して、一時112円00銭前後のドル安・円高に振れる場面があったが、ドル買いの勢いは弱く反応は限定的だった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1151ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均