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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 Vコマース、イビデン、NEC (24日大引け後 発表分)

Vコマース <日足> 「株探」多機能チャートより

 24日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 Vコマース <2491>   ★1-3月期(1Q)経常は51%増益、通期業績と配当を増額
 ◆19年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比51.3%増の12.4億円に拡大して着地。「Yahoo!ショッピング」出店者向けCRM(顧客管理)ツールの導入が拡大したことに加え、成果報酬型広告やクリック課金型広告も好調で、34.7%の大幅増収を達成したことが寄与。
  第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の41億円→43.3億円に5.6%上方修正。増益率が8.1%増→14.2%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
  併せて、上期配当を従来計画の12円→14円(前年同期は7円)に増額修正した。年間配当は28円になる。

 日本電技 <1723> [JQ]  ★前期経常を一転14%増益・最高益に上方修正、配当も23円増額
 ◆19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の28億円→32.3億円に15.4%上方修正。従来の1.1%減益予想から一転して14.1%増益を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。空調計装関連事業における既設工事の増加に加え、工事採算が改善したことも上振れに貢献した。
  併せて、業績好調による普通配当13円と創立60周年記念配当10円を上積みする形で、前期の年間配当を従来計画の71円→94円(前の期は77円)に大幅増額修正した。

 ティア <2485>   ★上期経常を一転13%増益・最高益に上方修正
 ◆19年9月期上期(18年10月-19年3月)の連結経常利益を従来予想の7.8億円→9.8億円に25.6%上方修正。従来の10.2%減益予想から一転して12.8%増益を見込み、5期連続で上期最高益を更新する見通しとなった。既存店の葬儀件数が計画より増えたことが寄与。人件費が想定を下回ったことに加え、新店開設の遅れで会館開設費用が発生しなかったことも上振れの要因となった。

 フィックスターズ <3687>   ★上期経常を21%上方修正、通期も増額
 ◆19年9月期上期(18年10月-19年3月)の連結経常利益を従来予想の5.6億円→6.7億円に20.7%上方修正。主力とするソフトウェア開発の受注が拡大したうえ、ハードウェア基盤事業で大型スポット案件を受注したことも収益を押し上げた。
  新規事業への投資拡大を踏まえ、上期増額分を下回る形で、通期の連結経常利益も従来予想の11.7億円→12.2億円に4.5%上方修正。増益率が5.3%増→10.1%増に拡大し、従来の9期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 イビデン <4062>   ★今期経常は35%増益へ
 ◆19年3月期の連結経常利益は前の期比28.4%減の126億円になったものの、続く20年3月期は前期比34.9%増の170億円に伸びる見通しとなった。今期は5GやIoTの普及によるデータセンターの高機能化を背景に、電子部品事業で最先端分野のICパッケージ基板などの販売が伸び、V字回復を見込む。

 ソフバンテク <4726>   ★今期経常は27%増で最高益、前期配当を5円増額
 ◆19年3月期の連結経常利益は前の期比4.5%減の22.9億円にだったが、続く20年3月期は前期比26.6%増の29億円に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期はクラウド案件やセキュリティ関連の強い需要が継続し、7.1%の増収を見込む。サービス販売体制の整備を進め、採算が改善することも大幅増益に貢献する。
  併せて、前期の年間配当を15円→20円(前の期は15円)に増額し、今期も20円を継続する方針とした。

 NEC <6701>   ★前期最終を60%上方修正
 ◆19年3月期の連結最終利益を従来予想の250億円→400億円に60.0%上方修正。減益率が45.5%減→12.8%減に縮小する見通しとなった。流通・サービス業や金融業、通信事業者向けサービスの売り上げが想定より伸びたことが寄与。金融損益が改善したことも上振れに貢献した。

 大興電子 <8023> [東証2]  ★前期最終を27期ぶり最高益に5.4倍上方修正、配当も2円増額
 ◆19年3月期の連結最終利益を従来予想の4.9億円→26.3億円に5.4倍上方修正。増益率が13.2%増→6.1倍に拡大し、27期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。ソフトウェアなどの受注が増加したうえ、販管費やコストの低減で採算が上向いた。繰延税金資産の計上に伴い、税金負担が20億円減少したことも最終利益を大きく押し上げた。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の4円→6円(前の期は4円)に大幅増額修正した。

 キング <8118>   ★前期経常を14%上方修正、配当も4円増額
 ◆19年3月期の連結経常利益を従来予想の13億円→14.8億円に13.8%上方修正。減益率が13.8%減→1.9%減に縮小する見通しとなった。消費者の節約志向が根強く、売上高は計画を若干下回ったものの、経費抑制を進めたことで採算が大きく改善したことが利益を押し上げた。
  業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の16円→20円(前の期は20円)に増額修正した。


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