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【材料】山九はプラスに転じる、コンテナ取扱量好調で19年3月期業績は計画上振れ

山九 <日足> 「株探」多機能チャートより
 山九<9065>は後場プラスに転じている。午後1時ごろ、集計中の19年3月期連結業績について、売上高が5570億円から5725億円(前期比7.6%増)へ、営業利益が370億円から392億円(同24.1%増)へ、純利益が244億円から274億円(同41.2%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 物流事業で新規航路を含む主要船社のコンテナ取扱量が好調に推移したほか、海外におけるプロジェクト輸送、海外向けの設備輸出作業の受注などが寄与した。また、機工事業では今年度は石油・石化構内設備のSDM(大型定期修理工事)がメジャー年で、追加・周辺付帯工事などを獲得したことも寄与した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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