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【通貨】外為サマリー:1ドル111円90銭近辺で推移、株高への反応限定的

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=111円90銭前後と前日午後5時時点に比べ6銭程度のドル高・円安となっている。

 23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=111円86銭前後と前日に比べて10銭程度のドル安・円高だった。新規の手掛かり材料に乏しいなか、米長期金利の低下に伴い日米金利差が縮小するとの見方からドル売り・円買いが進行した。

 東京市場は111円80銭台でスタートし、午前10時前に111円90銭台に乗せたが追随買いは広がっていない。日経平均株価の続伸が下支えとなっているものの、大型連休を控えて積極的な売買は手控えられている様子。また、きょうからあすにかけて日銀金融政策決定会合が開催されることや、26日に米1~3月期国内総生産(GDP)速報値の発表が予定されていることも動きにくさにつながっているようだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1218ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=125円52銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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