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【経済】景況感の改善が続く中、中国関連銘柄の株価回復は道半ば、SMBC日興証券(花田浩菜)

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

4/23付の「DailyOutlook」では、中国関連銘柄について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『中国株市場が騰勢を強めている。上海総合指数は4月19日に年初来高値を更新し、昨年3月以来、約13ヵ月ぶりの水準を回復。年初に付けた安値からの上昇率は約33%と、日米株式市場と比べても強い上昇基調を示している。背景にあるのは中国景気の持ち直し期待の高まりだ。中国政府は3月、国会に相当する全国人民代表大会で改めて景気支援の姿勢を表明、滞っていた資金供給量は拡大の動きを示し始めた。懸念として燻り続けてきた米中貿易摩擦についても、3月に生産や輸出が市場予想を上回って回復するなど、経済活動の底打ちが顕在化しつつある。経済指標と事前の市場予想とのかい離度を指数化したエコノミック・サプライズ指数は足元で急上昇しており、市場の予想以上に中国経済が回復の兆候を示している旨が窺える』と伝えています。

続けて、こうした中国経済の持ち直しを受けて、日本国内の中国関連株にも追い風が吹いていることを挙げ、『中国売上高比率が相対的に高い銘柄は、とりわけ機械や電気機器など景気に敏感な業種を中心に、年初以降TOPIXを上回る株価パフォーマンスを示しているものが目立つ』と分析しています。

さらに、『とはいえ、中国の景気懸念が強まる前となる昨年高値からみれば、依然として株価は回復途上にあり、今後中国経済の持ち直しがより鮮明化するに従い、一段の上昇余地があると考えられる。株価上昇に怯むことなく、強気の姿勢で臨むべき局面であろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『中国エコノミック・サプライズ指数の推移』を紹介しています。詳しくは4/23付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《ST》

 提供:フィスコ

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