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【通貨】外為サマリー:1ドル111円90銭台で推移、時間外の米金利上昇が下支え

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=111円97銭前後と前週末午後5時時点に比べ6銭程度のドル高・円安となっている。

 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=111円92銭前後と前日に比べて5銭程度のドル安・円高だった。グッドフライデー(聖金曜日)の祝日で株式、債券、商品の各市場が休場となるなか、市場参加者が少なく小幅な値動きにとどまった

 東京市場に移ってからは徐々にドル買い・円売りが優勢となり、午前9時40分過ぎには一時111円98銭に強含んだ。週明けとあって朝方は模様眺めムードが強かったものの、時間外取引で米10年債の利回りが2.56%台に上昇していることがドルの下支えとなっているもよう。また、日経平均株価が朝安後に切り返していることも追い風となっているようだ。ただ、きょうはイースターマンデーで欧州をはじめ多くの国が休場となることから上値追いのエネルギーには乏しい。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1241ドル前後と前週末午後5時時点と比べ横ばい圏。対円では1ユーロ=125円86銭前後と同3銭程度のユーロ高・円安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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