【市況】ETF売買動向＝17日大引け、全銘柄の合計売買代金1698億円

　17日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.0％増の1698億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同25.9％増の1553億円だった。

　個別ではＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> 、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ野村ＡＩビジネス７０ <2067> など67銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> など14銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が56円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1127億200万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金996億5100万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が172億7600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が73億7500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が53億8800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が33億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億6100万円の売買代金となった。

株探ニュース