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【市況】底堅さ意識も物色は広がり欠く/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22208.22 (+39.11)
TOPIX  : 1626.53 (-1.40)

[後場の投資戦略]

 日経平均は前日までの3日間で480円あまり上昇し、心理的節目の22000円を上回った。このため、本日は短期的な達成感や高値警戒感から利益確定の売りが先行する展開が想定されていた。ただ、結果的に朝安後に切り返す展開となり、センチメントの良好さが意識されるだろう。日経平均寄与度の大きいファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>が引き続き強い値動きとなっており、一部証券会社の買い推奨を受けて海運株や電機株の一角も堅調に推移。また前日は2月期決算発表の最終盤であり、RPA<6572>など好業績の中小型株が個人投資家からの人気を集めている。

 一方、米ゴールドマンの下落などからメガバンク株が小反落しているほか、日米貿易交渉が始まり自動車株も上値が重い。東証株価指数(TOPIX)はマイナスで前場を折り返し、東証1部銘柄のおよそ6割が値下がりするなど、物色に広がりは見られない。後場の日経平均は小高い水準でややこう着感を強めそうだ。(小林大純)
《AK》

 提供:フィスコ

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