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【市況】東京株式(寄り付き)=売り先行、米株上昇一服受け目先利益確定の動き

 16日の東京株式市場は売りが先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比60円安の2万2108円と反落。

 前日の米国株市場では金融大手ゴールドマン・サックスの大幅安が足を引っ張る形でNYダウが小幅ながら反落。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も小幅反落しており、東京市場でも目先筋の売りを誘発している。日経平均は前週末と週明けに大幅高となり2営業日で460円近い上昇をみせているだけに、足もとは利益確定の動きが出やすい。日米両政府がワシントンで行っている貿易交渉の行方を見極めたいとの思惑も全般買い手控えムードにつながっている。ただ、下値では押し目買いが入り底堅さを発揮することも想定される。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、値上がりは7業種にとどまり、値上がり上位に 情報通信、電力ガス、海運など。一方、値下がりで目立つのは石油、鉱業、銀行など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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