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【材料】イオンモールが反発、海外出店寄与し20年2月期は2ケタ営業増益見通し

イオンモール <日足> 「株探」多機能チャートより
 イオンモール<8905>が反発している。9日の取引終了後に発表した20年2月期連結業績予想で、売上高3260億円(前期比4.2%増)、営業利益620億円(同17.0%増)、純利益337億円(同0.5%増)と2ケタ営業増益を見込むことが好感されている。

 海外では、中国で2モール、ベトナムで1モール、インドネシアで1モールの新規オープンを計画していることに加えて、国内では1モールの新規オープンと4モールの増床、10モールのリニューアルを計画しており、これらが業績を牽引する見通し。また、国内150を超えるモールのスケールメリットを生かしたオペレーションの効率化や省エネルギー機器導入に伴う電気使用量の削減など、ローコスト運営に向けた取り組みを推進することも寄与する。

 なお、19年2月期決算は、売上高3129億7600万円(前の期比8.6%増)、営業利益529億8700万円(同7.7%増)、純利益335億3800万円(同9.8%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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