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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 プロパスト、日揮、キャリアL (8日大引け後 発表分)

プロパスト <日足> 「株探」多機能チャートより

 8日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 プロパスト <3236> [JQ]  ★6-2月期(3Q累計)経常は44%増益・通期計画を超過
 ◆19年5月期第3四半期累計(18年6月-19年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比44.2%増の8億7100万円に拡大して着地。首都圏を中心とする中小規模賃貸マンション販売で13プロジェクトを売却し、34.9%の大幅増収を達成したことが寄与。
  通期計画の6億9100万円をすでに26.0%も上回っており、業績上振れが期待される。

 日揮 <1963>   ★前期最終を一転27%増益に上方修正、配当も13円増額
 ◆19年3月期の連結最終利益を従来予想の100億円→210億円に2.1倍上方修正。従来の39.7%減益予想から一転して26.6%増益見通しとなった。一部海外案件の早期完工などに伴い、法人税等計算上の課税所得が計画を大幅に上回る見通しとなった。これを受けて、外国税額控除の適用による二重課税の排除により実効税率が低下することが上振れの要因。
  業績上振れを踏まえ、期末一括配当を従来計画の12円→25円(前の期は25円)に大幅増額修正した。

 キャリアL <6070>   ★前期経常を22%上方修正
 ◆19年2月期の連結経常利益を従来予想の2.3億円→2.9億円に22.4%上方修正。減益率が61.0%減→52.3%減に縮小する見通しとなった。売上高は計画を下回ったものの、18年10月に新規受注したキャッシュレス決済関連案件の業務処理を社内異動で補い、採用費や人件費が想定を下回ったことが利益を押し上げた。

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