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【市況】マザーズ先物見通し:米株安受けて売り先行、落ち着きどころ探る展開か

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

本日のマザーズ先物は、前週末の米国株の大幅反落や円高進行を嫌気して売りが先行して始まりそうだ。前週末の米国市場では、世界的な景気減速への懸念が台頭したことなどから、NYダウ、ナスダック総合指数ともに大幅に反落し、CMEの日経225先物(円建て)は21000円の大台を割り込んで終了。為替市場では1ドル=109円台後半へと円高が進んでおり、外部環境の悪化を背景にマザーズ先物にもリスク回避の動きが波及すると考えられる。このところ個人投資家による中小型株での値幅取りの動きが活発化しているが、本日は外部環境の不安定さが警戒されそうだ。上値のメドは900.0pt、下値のメドは870.0ptとする。
《FA》

 提供:フィスコ

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