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【通貨】外為サマリー:1ドル111円60銭近辺で推移、ユーロは対ドルで弱含む

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円57銭前後と、前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は、東京市場の堅調地合いを引き継ぐかたちで推移。午後4時30分頃には、時間外取引でNYダウ先物が強含みに転じたことを手掛かりに111円60銭台をつける場面があった。ただ、全般は日本時間あす未明に判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)にらみといった様相で、上値を追う勢いには欠ける状況。あすは東京市場が休場で20日のNY市場終了後は市場参加者の減少が見込まれることから、FOMCをきっかけにドル円相場が大きく振れる可能性があることも動きにくさにつながっているようだ。一方、午後4時に発表されたドイツの2月生産者物価指数が市場予想を下回ったことを受け、ユーロは対ドルで弱含みとなっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=126円55銭前後と同30銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1343ドル前後と同0.0003ドルのユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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