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【通貨】外為サマリー:1ドル111円30銭前後で推移、日経平均下落で上値重い

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=111円29銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭弱のドル安・円高で推移している。

 18日のニューヨーク外国為替市場は、19日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で一段とハト派的な姿勢が示されるのではないかとの思惑から、ドル売り・円買いが小幅に進行した。一方でNYダウの上昇がドル買い・円売り材料となり、方向感に乏しい推移となった。ドルは一時111円30銭前後へ下落した。

 この日の東京市場に移ってからは、朝方は111円40銭台で推移していたが、東京株式市場で日経平均株価が下落するとドルは午前9時20分過ぎに111円24銭まで値を下げた。手掛かり材料難のなか依然、上値の重い展開が続いている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1337ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=126円19銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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