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【材料】横河ブHDは7日続伸と我が道を行く、国土強靱化追い風に受注残も豊富

横河ブHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 横河ブリッジホールディングス<5911>は継続的な買いを集め、全般相場軟調のなか強さを発揮して7日続伸と気を吐いている。2017年3月末時点で、予備保全も含めると橋梁は全体の6割強がメンテナンスの必要に迫られている状況にあることが指摘されている。安倍政権では従来の「国土強靱化基本計画」を見直し、昨年12月に160項目を取りまとめた緊急対策に着手することを閣議決定しているが、これは、橋梁最大手の同社にとっても収益機会の拡大につながる。足もとの業績も好調だ。18年4~12月期は経常利益段階で前年同期比7%増の87億4600万円と中間期時点の減益から一転増益に変わった。19年3月期経常利益は2割減益見通しながら、これは株価に既に織り込み済み。受注残は豊富で来期は2ケタ増益転換が濃厚とみられている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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