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【通貨】外為サマリー:一時1ドル111円10銭台に上昇、米中協議の進展期待が継続

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円06銭前後と、前日午後5時時点に比べ40銭弱のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は堅調な展開で、午後4時20分ごろには再び111円10銭台に乗せる場面があった。「トランプ米大統領は中国製品に対する関税引き上げの期限をこれまでに設定していた3月1日から60日間延長する方針」との一部報道をきっかけに、米中貿易協議の進展期待が高まった東京市場の流れを引き継いだ格好。時間外取引でNYダウ先物がプラス圏で推移していることもドルの支援材料となっているようだ。ただ、きょうから開かれる閣僚級の米中貿易協議の行方を見極めたいとのムードもあり、買い一巡後は一服商状となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=125円32銭前後と同4銭程度の小幅なユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1284ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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