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【市況】東京株式(大引け)=4円安、売り買い交錯し前日終値近辺でもみ合う

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 14日の東京株式市場は強弱感が対立し、目先利益確定売りと押し目買いの動きが交錯し前日終値近辺で方向感に欠ける値動きに終始した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比4円77銭安の2万1139円71銭と3日ぶり小反落。東証1部の売買高概算は13億4517万株、売買代金概算は2兆2598億2000万円。値上がり銘柄数は1050、対して値下がり銘柄数は999、変わらずは78銘柄だった。

 きょうの東京市場は、利益確定売り圧力が表面化し上値の重い展開となった。前日の米国株市場ではNYダウが100ドルを超える上昇で続伸したほか、外国為替市場では1ドル=111円台に入るドル高・円安となったが、日経平均は前日までの2営業日で800円超の上昇をみせていたこともあって、利益確定の動きが優勢となった。米政府機関の再閉鎖が回避される方向となったことはポジティブ材料となったものの、全般はきょう、あすの日程で開催される米中閣僚級貿易協議の進捗を確認したいとの思惑が漂う。前日まで先物にショートカバーを入れていた海外ヘッジファンドも動きを止め、全体相場のボラティリティも縮小した。なお、値上がり銘柄数は値下がりを上回り、TOPIXはプラス圏で引けている。全体売買代金は2兆2000億円台と減少した。

 個別では、ソニー<6758>が堅調、ホンダ<7267>、SMC<6273>もしっかり。武田薬品工業<4502>、ファーストリテイリング<9983>も買いが優勢だった。アトラエ<6194>、ダブルスタンダード<3925>、じげん<3679>が値幅制限いっぱいに買われたほか、ルックホールディングス<8029>が活況高。東亜建設工業<1885>が値を飛ばし、KHネオケム<4189>も大幅高。オプトラン<6235>、新川<6274>なども値を飛ばした。

 半面、村田製作所<6981>、ファナック<6954>が軟調、リクルートホールディングス<6098>も値を下げた。花王<4452>も冴えない。キャリアインデックス<6538>が一時ストップ安に売られ、アルバック<6728>、トレックス・セミコンダクター<6616>も急落。大商いをこなしたレオパレス21<8848>も株価は下値模索が続いている。石原産業<4028>も売られた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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