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【材料】キムラユニティー小幅反発で頑強展開、トヨタ向けの格納器具や包装作業の受注増加

キムラユニテ <日足> 「株探」多機能チャートより
 キムラユニティー<9368>は小幅反発し頑強展開となっている。株価は昨年12月25日に昨年来安値の831円をつけて以降、いったん1000円水準まで戻して値固めを完了して以降再び上昇に転じ、現在は1100円水準での持ち合い商状となっている。PER10倍台、PBR0.5倍台と極めて割安水準にあり、上値余地が十分ありそうだ。

 同社は1月25日、19年3月期第3四半期累計(18年4~12月)連結決算を発表し、売上高388億2600万円(前年同期比8.2%増)、経常利益19億3600万円(同49.8%増)、純利益11億6800万円(同73.6%増)と大幅増益となった。

 主力の物流サービスでトヨタ自動車<7203>向けに格納器具や包装作業の受注が増えたことが寄与している。北米子会社の業績が回復したことも大幅増益に貢献した。物流サービス事業や情報サービス事業で主要顧客からの受注が増加したことに加え、同事業の新規拠点の開設や北米子会社の業績回復なども寄与した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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