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【経済】市場は米中貿易協議の進展を注視へ


 メキシコ国境の壁予算を巡る交渉で原則合意に達したことから、政府機関が15日以降に再度閉鎖されることは回避される可能性が高い。民主党のローイ下院歳出委員長は「議会スタッフが合意案の詳細を取りまとめるだろう」と述べた。暫定予算が失効する15日夜までに議会採決が必要になるが、市場関係者の多くは「大差ではないが、賛成多数で可決されるだろう」と予想している。

 トランプ米大統領は「暫定案は満足とは言えない」と述べたが、「新たな政府機関閉鎖の可能性は低い」との見方を伝えているようだ。一部関係者は「トランプ大統領は壁建設で非常事態宣言発動の選択肢を残している」と指摘しており、「トランプ大統領による法案署名を確認するまでは楽観視できない」と警戒しているが、市場関係者の関心は閣僚級の米中貿易協議の行方に向けられており、この場で大きな進展があればドル買い・円売りが再び強まるとの見方が多いようだ。
《MK》

 提供:フィスコ

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