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【材料】第一三共が大幅続伸、4~12月期決算をポジティブ評価の買い続く

第一三共 <日足> 「株探」多機能チャートより
 第一三共<4568>は大幅続伸。1月31日の後場、4~12月の連結営業利益は前年同期比4.1%増の970億8200万円となったことを発表。減益のコンセンサスに反し増益となりポジティブサプライズだった。主力品の経口抗凝固剤「エドキサバン(日本名:リクシアナ)」が国内で売上高シェアが第一位となり、海外においても順調に拡大した。さらに、米国における経費削減効果に加え、有形資産売却益を計上したことが増益につながったようだ。

 なお、19年3月期業績予想は前期比2.3%増の営業利益780億円と従来見通しを据え置いた。足もとの営業利益はすでに通期見通しを上回っているため、上方修正は必至とみられている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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