【市況】日経平均29日大引け＝反発、15円高の2万664円

　29日の日経平均株価は前日比15.64円（0.08％）高の2万664.64円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1144、値下がりは893、変わらずは89と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を15.18円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が13.78円、ユニファミマ <8028>が12.59円、テルモ <4543>が6.30円、塩野義 <4507>が5.52円と続いた。

　マイナス寄与度は21.48円の押し下げでトレンド <4704>がトップ。以下、ファナック <6954>が19.63円、東エレク <8035>が13.89円、アドテスト <6857>が8.22円、コマツ <6301>が4.8円と並んだ。

　業種別では33業種中19業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、水産・農林、パルプ・紙、陸運が続いた。値下がり上位には石油・石炭、機械、電気機器が並んだ。

株探ニュース