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【材料】RIZAPグループ---ジャパンゲートウェイを萬楽庵に譲渡


RIZAPグループ<2928>は25日、連結子会社であるジャパンゲートウェイの全株式を、萬楽庵に譲渡したと発表。譲渡価額は非開示としているが、約8億円程度の売却損を2019 年3月期第4四半期に計上する見込み。

ジャパンゲートウェイは、ノンシリコンシャンプー「レヴール」やボディウォッシュ「メルサボン」等の高品質・高付加価値商品の開発をおこなった実績があり、RIZAPグループの美容・ヘルスケア関連事業の強化策として、2017 年12 月20 日付でグループ入りした。しかし、大規模なプロモーション活動を展開したものの販売実績が計画を下回り、2019 年3月期上期では営業損失を計上するに至った。

これらの状況を受け、同社は、グループの持続的成長に向けた抜本的な構造改革のため、事業の選択と集中の一環として、短期的な収益改善が難しいと判断したジャパンゲートウェイの売却等を検討していた。

萬楽庵の中村規脩会長は、テレビ通販のショップジャパンを展開するオークローンマーケティングの創業者。萬楽庵が今後新規展開する通販事業の美容・ヘルスケアのジャンルにおいてシナジー効果が見込まれることから、今回の取得に至ったという。

《SF》

 提供:フィスコ

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