【市況】25日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は183ドル高と反発
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
米政府機関閉鎖の一時解除や、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和によって膨らんだバランスシート縮小終了を検討しているとの報道から、買いが先行。米中貿易摩擦の緩和期待もあり、NYダウは一時、300ドル強上昇した。アップルやアマゾン・ドット・コムなど主力IT関連株が高く、キャタピラーやボーイングなど資本財株も値を上げた。エヌビディアやアプライド・マテリアルズなど半導体関連株も上昇した。半面、マクドナルドやウォルマート、ファイザーが安く、決算がさえなかったインテルは値を下げた。
ナスダック総合株価指数は、同91.403ポイント高の7164.865と3日続伸。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億6380万株、ナスダック市場は24億4598万株となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)