市場ニュース

戻る
 

【通貨】英ポンド週間見通し:もみ合いか、英国のEU離脱延期観測も警戒続く


■反発、EU離脱期限延期の可能性残る

先週のポンド・円は続伸。一時144円台後半まで買われる展開となった。英国の欧州連合(EU)からの離脱期限は延期されるとの見方が広がったことや、米政府機関の一時再開を受けてリスク選好的なポンド買い・円売りが活発となった。取引レンジ:140円63銭-144円85銭。

■もみ合いか、英国のEU離脱延期観測も警戒続く

今週のポンド・円はもみ合いか。メイ英首相が議会へ提出した欧州連合(EU)離脱合意案の代替案が、29日に採決される。3月29日の離脱日程が延期されるとの観測が広がっているが、代替案が議会で承認されなかった場合、ポンド売りが再び強まるとみられる。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・1日:マークイット1月製造業PMI(予想:53.5)

予想レンジ:143円00銭-146円00銭

《FA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均