【市況】日経平均23日大引け＝続落、29円安の2万593円

　23日の日経平均株価は前日比29.19円（-0.14％）安の2万593.72円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は469、値下がりは1585、変わらずは72と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は7.7円の押し下げで資生堂 <4911>がトップ。以下、東エレク <8035>が6.3円、花王 <4452>が5円、ユニファミマ <8028>が4.44円、ファナック <6954>が4.07円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を21.00円押し上げ。次いでテルモ <4543>が7.18円、ファストリ <9983>が6.30円、電通 <4324>が3.33円、ダイキン <6367>が2.41円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は情報・通信、精密機器の2業種のみ。値下がり1位は石油・石炭で、以下、鉱業、ゴム製品、小売、パルプ・紙、空運が並んだ。

株探ニュース