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【通貨】外為サマリー:一時1ドル109円30銭台に軟化、連休明けの米株動向を警戒

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=109円42銭前後と、前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は軟調な展開で、午後4時20分ごろには109円30銭台まで押される場面があった。カナダ紙が21日付で「米国がカナダに中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)副会長の身柄引き渡しを正式要請へ」と報じたことを受けて、上海総合指数が米中摩擦の激化懸念から3日ぶりに反落し、時間外取引でNYダウ先物がマイナス圏で推移していることから、3連休明けとなる今晩の米株式市場の動向が警戒されているもよう。また、時間外取引で米10年債の利回りが2.74%台に低下していることもドル売りにつながっているようだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=124円22銭前後と同50銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1352ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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