【材料】日立が小幅高、国内有力証券は投資判断「A」を継続

　日立製作所<6501>は小幅高。岩井コスモ証券は２１日、同社の投資判断「A」、目標株価４０００円を継続した。同社は１２年に英国で発電事業を行うホライズン社を買収し、同国での原子力発電所の建設計画を進めてきたが、経済合理性から計画を凍結。これに伴って２０１９年３月期の最終利益が従来の４０００億円から１０００億円へ下方修正されたが、「中期的には前向きに捉えたい材料」と評価。２２年３月期を最終年度とする会社の中期目標「調整後営業利益率１０％超」達成に向けた姿勢は変わっていないとの見方を示した。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）