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【市況】18日の株式相場見通し=米株高を好感し買い先行も上値重い推移に

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 18日の東京株式市場は、米中貿易摩擦の緩和への期待感から前日の米株式市場でNYダウ平均株価が堅調な推移となったことや、外国為替市場での円安・ドル高進行を好感して買い優勢のスタートが想定されるものの、週末とあって持ち高調整の売りが想定されることから、買い一巡後は上値の重い推移となりそうだ。18日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=109円10銭近辺での推移となっている。

 17日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比162.94ドル高の2万4370.10ドルと3日続伸した。ムニューシン米財務長官が対中関税の一部または全部を撤廃することを提案した、との報道が好感され、NYダウは一時、前日に比べ260ドルを超す上昇となった。ただ、トランプ政権の中には反対する声もあり、買い一巡後に上昇幅は縮小した。キャタピラーやボーイングなど中国向け比率が高い銘柄が買われ、アップルやアマゾン・ドット・コムなど主力IT関連株が値を上げた。エヌビディアやアプライド・マテリアルズなど半導体関連株がしっかり。半面、モルガン・スタンレーは決算が低調だったとの見方から下落。プロクター&ギャンブルやホーム・デポが安い。ナスダック総合株価指数は、同49.770ポイント高の7084.463と3日続伸した。

 日程面では、環太平洋経済連携協定(TPP)首席交渉官会合、12月の消費者物価指数に注目。海外では、米12月の鉱工業生産指数・設備稼働率、国際エネルギー機関(IEA)石油市場リポートが焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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