【材料】東宝は3日ぶり反発、期末配当の増額と自社株買いを好感
東宝 <日足> 「株探」多機能チャートより
また、同時に発表した第3四半期累計(18年3~11月)連結決算は、売上高1884億5100万円(前年同期比1.0%減)、営業利益355億5200万円(同10.9%減)、純利益238億2200万円(同15.6%減)だった。
主力の映画事業で「検察側の罪人」が興行収入30億円に迫るヒットとなったほか、「ボヘミアン・ラプソディ」「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」が大ヒットを記録し映画興行事業は増収増益に転じたが、「シン・ゴジラ」「君の名は。」のパッケージ販売の反動が引き続き影響。また、演劇事業で、帝国劇場のリニューアル費用を計上したことも利益を圧迫した。
なお、19年2月期通期業績予想は売上高2360億円(前期比2.7%減)、営業利益400億円(同15.9%減)、純利益274億円(同18.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)