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【材料】アステラス薬は大幅反発、イベニティが骨折の危険性の高い骨粗鬆症薬として世界初の製造販売承認を日本で取得

 アステラス製薬<4503>は大幅高で3日続伸。この日の寄り前に、米アムジェンとの合弁会社アステラス・アムジェン・バイオファーマと日本で共同開発を進めてきたヒト抗スクレロスチンモノクローナル抗体製剤イベニティについて、骨折の危険性の高い骨粗鬆症の治療薬として、世界各国に先駆けて厚生労働省から製造販売承認を取得したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 イベニティは骨形成促進剤で、骨形成促進と骨吸収抑制の両作用により、骨密度(BMD)を増加させ、骨折リスクを低下させる作用を持つ。また現在、米国食品医薬品局(FDA)及び欧州医薬品庁(EMA)でも販売許可申請について審査中で、各規制当局との連携も継続中としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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