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【通貨】12月20日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 
 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円79銭から110円81銭まで下落し、111円15銭て引けた。

米国の12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想外に低下したほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)による来年の利上げペース鈍化を織り込むドル売りが優勢となった。さらに、トランプ大統領がつなぎ予算案に署名をしない方針を示し政府機関閉鎖の可能性が強まったことが警戒されドル売り・円買いにさらに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.1402ドルまで弱含んだのち、1.1485ドルまで上昇して1.1470ドルで引けた。

ユーロ・円は、128円03銭から127円22銭まで下落した。リスク回避の円買いが加速

ポンド・ドルは、1.2626ドルまで下落後、1.2694ドルまで上昇。

ドル・スイスは、0.9939フランから0.9841フランまで下落した。



[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:21.4万件(予想:21.5万件、前回:20.6万件)・米・失業保険継続受給者数:168.8万人(予想:166.3万人、前回:166.1万人)・米・12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:9.4(予想:15.0、11月:12.9)・米・11月景気先行指数:前月比+0.2%(予想:0.0%、10月:-0.3%←+0.1%)

《KY》

 提供:フィスコ

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