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【市況】売り手優位、引き続き10月安値割れ警戒/日経225・本日の想定レンジ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

[本日の想定レンジ]

18日は米NYダウが82.66ドル高の23675.64、ナスダック総合指数が30.18pt高の6783.91、シカゴ日経225先物が大阪比100円安の20970円。昨日の日経平均は窓を空けて大幅反落。ローソク足は陰線を引き、売り圧力の強さが再確認された。25日線や13週線など主要な移動平均線が軒並み下降していることもあり、本日も売り手優位の地合いが予想される。日経平均は心理的な節目の21000円や10月安値20971.93円割れに警戒が必要だろう。一目均衡表では、株価は雲下で推移して売り手優位の形状が継続中。転換線は横ばいの基準線を下放れて下落圧力の増大を示している。ボリンジャーバンドでは昨日、-1σと-2σの中間で取引を終えており、本日は-2σに向けた下落も警戒される。

[予想レンジ]上限21350円-下限20800円
《SK》

 提供:フィスコ

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