【材料】<動意株・17日>(前引け)=クミアイ化学、神戸物産、ジェネレーションパス
クミアイ化 <日足> 「株探」多機能チャートより
神戸物産<3038>=急反発。同社が前週末14日の取引終了後に発表した19年10月期の連結業績予想で、売上高2819億円(前期比5.5%増)、営業利益165億円(同4.9%増)、純利益108億円(同4.2%増)と6期連続の営業最高益更新を見込んでいるほか、年間配当は前期比実質増配となる35円を予定していることが好感されている。引き続き主力の業務スーパー事業の拡大に注力し、純増25店舗(期末838店舗)を目指すほか、店舗数の増加に伴い製造子会社業績の拡大も図る見通し。また、外食・中食事業でも競争力のある業態の開発・拡大に努め、売上高・利益の押し上げを見込んでいる。
ジェネレーションパス<3195>=ストップ高で、年初来高値を更新。同社が前週末14日の取引終了後に発表した18年10月期連結決算が、売上高87億7800万円(前期比15.0%増)、営業利益1億9200万円(同10.9倍)、最終利益1億3500万円(前期500万円の赤字)と大幅増益となったことが好感されている。EC店舗数の増加でECマーケティング事業の売上高が過去最高を達成したほか、ECサポート事業で受注件数が順調に伸長。また、第4四半期からカンナートを連結化したことも寄与した。さらに、販売価額への転嫁により利益率の向上が図れたことや、ECマーケティング事業のノウハウやビッグデータを活用したECサポート事業へ注力したことなども利益押し上げに貢献した。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)