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【材料】ブリヂストン反発、売り一巡で足もと円安など支援材料に買い戻し

ブリヂストン <日足> 「株探」多機能チャートより
 ブリヂストン<5108>が3日ぶり反発、一時6営業日ぶりに4600円台を回復する場面があった。ここ世界景気減速への懸念が強まり同社株を含め輸出株には向かい風が強かったが、きょうは売りが一巡。米長期金利上昇による日米金利差拡大の思惑から外国為替市場で1ドル=113円台半ばまで円安に振れたこともあって、買い戻しを誘発している。同社の18年12月業績は、営業利益段階で前期比2.2%減の4100億円と小幅減益見通しにあるが、株価には織り込みが進んでいる。中国での出荷減少が警戒されているものの、影響は一時的な要因との見方もあり、19年12月期は再び増益路線に復帰する公算が大きい。補修用タイヤの販売好調、利益率の高い鉱山車用ラジアルタイヤなどの回復が収益を牽引する見通し。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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